ビールによく似た風味なのに、原材料や製法を工夫して酒税を低く抑え、価格をビールより四割以上安くしたアルコール飲料「第三のビール」(ビール風飲料)が注目を集めています。

第三のビールが登場した背景には、日本の酒税の複雑さがあります。欧米などでは、ビールの税率は主にアルコール度数に応じて変わり、度数が上がるほど税率も高くなる単純なものですが、日本はビール類への課税を、原材料のなかの麦芽の比率などによって四段階に分けています。
この部分に着目して、例えばサッポロの‘ドラフトワン’は、原料に一切麦芽を用いず、エンドウ豆から抽出した「エンドウたんぱく」を使ってビール酵母を発酵させています。

第三のビールは、風味や低価格が受け入れられ、昨年のビール・発泡酒の出荷量が前年より減少するなかで、昨年の出荷量は2,500万ケースを越え、今後もさらに人気を呼ぶ可能性があります。

今日の晩酌で「第三のビール」を飲みながら、‘エンドウたんぱく’ ‘大豆ペプチド’などを味わってみてはいかがでしょうか。

   
   
   
 

その名のとおり‘認めた’ことを証するハンコのことをいい、ごく普通にハンコといえば、この‘認印’を指します。日常最もよく使われるハンコです。俗に三文判と呼ばれるものは、文房具店などでケースに並んで売られている量産品や、ゴム印などの安価なもののことをいいます。 銀行印とは?  銀行に口座を開設する際に届け出るハンコのことを‘銀行印’といいます。預金を引き出すとき、手形・小切手を振り出すときには必ず届け出たこのハンコを使わなければなりません。 実印とは?  住民登録をしている市区町村役場に印鑑登録をしておけば、いつでも印鑑証明を求めることができるハンコを‘実印’といいます。実印は本人のものであるということの公的な証明として扱われ、公正証書の作成、土地・建物の売買や登記、車の登録などに使われます。実印は、ハンコの中でも最も重要で確実なものです。ただ、たまにこの大事な実印をなくしてしまう人がいるんですよ。この機会にぜひご確認を!

   
 
お金の貸し借りをするときは、後々のトラブルを防ぐために、どんなに親しい間柄であっても借用書を作成しておくべきです。簡単なメモ書き程度のものでも有効ですし、書き方にも特に決まりはありません。表題は「金銭借用証書」とし、金額、返済期日と返済方法、利息の有無と利率、契約日、借主の住所・氏名・押印、貸主の氏名を書きます。1万円以上の貸し借りのときは、借用書に金額に応じた収入印紙を貼付します。利息をつけて返す場合は、上限が“利息制限法”で年20%(元本10万円未満の場合)、年18%(10万円以上100万円未満の場合)、年15%(100万円以上の場合)と定められています。特に親しい間柄のときに‘口約束’が多いようですが、関係破綻にならないためにも文書として残しておきましょう。
 
BACK
   
               
 
ハイヌン広場